私の祖父は、1928年、徳島県で開業した歯科医でした。
当時、虫歯の患者さんがとても多く、治療を受ける為に、早朝より駐車場で待っていたそうです。
それを見ている祖父は、何時になろうと最後の一人まで治療をやめることはなかったと両親より聞かされておりました。
幼いながらに見た、治療にあたる厳しい表情と姿勢、治療を終えた患者さんへのやさしい笑顔を今でも覚えています。 
私はそんな姿を見て、歯科医になろうと思ったのかもしれません。

歯科医として、強くあり、誇りを持つこと。そして、患者さんをやさしく守ること。

これらは私が血として受け継いだものと考えます。

時代は変わり虫歯は減りましたが、歯の悩みをもってられる方はたくさんいらっしゃいます。
常に歯科医療と向き合う自分に厳しくあり、治療が終わったときには患者さんと一緒になって喜べるように。
私は誇りを持って治療に取り組んでいこうと思っています。

その思いを輝く一つの王冠に込めて。

2008.12 あだちデンタルクリニック 院長 安達 潤